論文
1982. 8「関東北部における「新方言」
群馬大学 語学と文学 第21号 pp.10~16(「国語学論説資料第19号」(1983.3)に再掲)
1985. 8「論説文の論理過程をどう理解させるか」
実践国語研究別冊範例国語科授業の実践記録④(明治書院)pp.197~203
1993. 3『《新方言》の動向 ―北関東西部における高校生のことばの研究―』
私家版 学位論文(修士)上越教育大学大学院 総頁数260
1993. 6「新方言の使用における男女差―群馬(及び栃木の一部)の高校2年生のアンケート調査から―」計量国語学19巻1号(計量国語学会編)pp.31~39
1994. 3「北関東西部における新方言の伝播の特徴」
群馬大学 語学と文学 第30号 pp.35~50
1996. 2「東京の新表現が地方に普及するときの社会的要因 ―前橋・高崎での新方言使用の比較から―」
上越教育大学 国語研究 第10号pp.83~93
1996. 3「東京‐新潟間における新形容詞「違い」の普及の様相 ―口語レベルからの日本語の変化過程モデル―」
群馬大学 語学と文学 第32号 pp.9~23
1996. 3「TT実施上の連携」
第四次群馬県学力向上対策指導資料「個に応じた多様な教育の推進-ティームティーチング等の教師の協力的な指導の具体化-」
(群馬県教育委員会)(第2部2)pp.18~22
1997. 6「「~のように」にみる新方言の接触 ―東京・新潟間及び群馬県北部・西部におけるミタク・ミチョーニ・ミトーニ―」
群馬大学 語学と文学 第33号 pp.19~33
1998. 2「東京・新潟間における中学生の方言使用意識」
上越教育大学 国語研究 第12号pp.98~107
1998. 6「中学生の新語・流行語使用意識-東京・新潟間-」
群馬大学 語学と文学 第34号 pp.71~79
1999. 3「小学校国語科における話しことば教育への提案」
群馬大学 語学と文学 第35号 pp.43~55
2004. 5「身の回りの方言,生徒自身の使う方言を調べる授業構想-新しい方言,気づかない方言を中心に-」
雑誌『日本語学』5月号 第23巻 第6号 pp.35~42
2007. 3「自校独自教材「方言と共通語」作成のすすめ-群馬県内全小学校・国語部会の先生方への提案-」
共愛学園前橋国際大学論集 第7号(研究ノート)pp.221~232
2007. 9「言語地図の教育現場での活用」
雑誌『日本語学』2007年 9月臨時増刊号 pp.206~213
2008. 3「若者の方言にみる言語変化-群馬県の新方言を例に-」
共愛学園前橋国際大学論集 第8号(研究ノート)pp.219~233
2009. 1「高専生のメールの実態」
雑誌『日本語学』1月号 第28巻 第1号 pp.70~76
2009. 3「前橋市における現代日本語方言の変容―2008年前橋市立前橋高等学校調査速報―」
共愛学園前橋国際大学論集 第9号(研究ノート)pp.147~155
2010. 3「各都道府県版「方言と共通語」教材開発・作成のすすめ―方言研究の国語教育への貢献として―」
共愛学園前橋国際大学論集 第10号(研究ノート)pp.219~226
2011. 3「群馬県における新方言の動態」『大都市圏言語の影響による地域言語形成の研究』
平成20-22年度科学研究費・基盤研究(C)研究成果報告書 pp.1~62
2011. 3「群馬方言研究史―1970年以降を中心に―」
共愛学園前橋国際大学論集 第11号(研究ノート)pp.65~77
2011. 9『群馬県方言の社会言語学的研究―30年間の若年層における方言使用の動態―』
私家版 学位論文(博士)東北大学大学院文学研究科言語科学専攻 総頁数224
2012. 3「若年層の方言使用と「学校方言」」
共愛学園前橋国際大学論集 第12号(論文)pp.17~30
2013. 3「近隣公立小学校での学習支援に関わるプログラムの取り組み―2007年度から5年間の「学校フィールド学習」について―」
共愛学園前橋国際大学論集 第13号(研究ノート、共著:岸一弘・本多正直・後藤さゆり・平岡さつき・高橋健司・川村有美)pp.51~72
2013. 3「「ぐんま方言かるた」読み句の制作過程とその特徴」
共愛学園前橋国際大学論集 第13号(研究ノート)pp.73~85
2013.11「群馬県方言におけるベー類の動態―若年層に対する30年の経年調査から―」
明海日本語第18号増刊号 井上史雄先生古稀祝いオンライン論文集(論文)pp.99~112
2014. 3「北関東3県における若・中年層のベイ表現に関する調査報告(速報)」
共愛学園前橋国際大学論集 第14号(研究ノート)pp.95~108
2015. 3「言語教育の基礎としての方言教育」
共愛学園前橋国際大学論集 第15号(研究ノート)pp.115~122
2016. 3「これからの方言教育のあり方-「ぐんま方言かるた」を用いた実践活動をもとに-」
共愛学園前橋国際大学論集 第16号(研究ノート)pp.87~96
2017. 3「現職教員への方言教育」
共愛学園前橋国際大学論集 第17号(研究ノート)pp.51~61
2017. 3「信州方言の保存・継承を考える 外から見た信州方言・群馬方言から見た信州方言」
総合文化研究所 所報 學海 第3号(論文)pp.41~30
2018. 3「小学校教員養成課程における方言教材の作成」
共愛学園前橋国際大学論集 第18号(研究ノート)pp.189~197
2019. 3「「群馬県方言辞典」作成の試み」
共愛学園前橋国際大学論集 第19号(研究ノート)pp.95~106
2019. 9「学習指導要領に見る国語教育における方言の扱いの変容」
方言の研究5 日本方言研究会(論文)pp.25~49
2023.3「「ぐんま方言かるたⅡ」制作と課題」
共愛学園前橋国際大学 第23号(論文)pp.1~12
著書・辞典・事典
1992. 3『地域言語と文化~玉造のことば~』玉造方言研究グループ(玉造町史編さん委員会)共同研究者:井上史雄・永瀬治郎・早野慎吾・佐藤高司
担当部分:第7章 グロットグラム-地域差と年齢差- pp.173~309
1993.3『国語科教育実践場面の研究Ⅵ―国語科構築のための国語学習指導の実証的研究―』研究代表者 安西迪夫
担当箇所:第2章 国語科教育学構築のための国語学習指導の実証的研究 第2節第2項Ⅳ2音読に関する言語認識の変容 pp.174~187
(1995.3『教育実践場面の研究―国語科教育実践知の開拓―』大空社に再掲)
1997. 3『関東及び新潟地域における新表現の社会言語学的研究』文部省科学研究費補助金(奨励研究(B))研究成果報告書(私家版) 総頁数309
2003.11~2004. 4『調べてみよう暮らしのことば』(全7冊)井上史雄・吉岡泰夫監修(ゆまに書房)担当箇所:全巻共通の巻末章「暮らしのことばを調べてみよう」
2004. 4『調べてみよう暮らしのことば 関東の方言』井上史雄・吉岡泰夫監修(ゆまに書房)担当箇所:群馬県及び栃木県の方言に関する記述
2007. 4『方言クイズ』総監修 井上史雄(講談社)担当箇所:関東地域監修
2008. 3『群馬新百科事典』上毛新聞社 担当箇所:地域文化分野のうち「新方言」「方言意識」「方言と国語教育」
2008. 3『群馬方言に関する国語科授業のための資料集』第2回博報「ことばと文化・教育」研究助成による研究成果(私家版) 総頁数60
2009. 2『方言と地図』監修 井上史雄(フレーベル館)担当箇所:関東地域監修
2009. 3『地図とグラフで見るぐんまの方言』上毛新聞社
2013. 2『新方言の動態30年の研究 群馬県方言の社会言語学的研究』(ひつじ研究叢書<言語編>第105巻)ひつじ書房 総頁数257
2014. 3『北関東におけるベイ表現の動態に関する研究』平成23-25年度科学研究費・基盤研究(c)≪課題番号23520564≫研究成果報告書(私家版) 総頁数101
2017. 3『群馬県民の知らない上州弁の世界 「ぐんま方言かるた」の秘密』上毛新聞社(本多正直と共著)
2018. 8『県別 方言感覚表現辞典』真田信治・友定賢治編集(東京堂出版)担当箇所:茨城県
2018.10『方言の語彙-日本語を彩る地域語の世界-』シリーズ<日本の語彙>8 小林隆編集(朝倉書店)担当箇所:第11章「若者世代の方言語彙」
2020.12『実践方言学講座』第2巻 方言の教育と継承 大野眞男・杉本妙子編集(くろしお出版)担当箇所:第5章「大学での方言教育の実践と課題」
2024. 5『日本語変異論の現在』ひつじ研究叢書(言語編)第198巻 大木一夫・甲田直美 編(ひつじ書房)担当箇所:「方言研究と企業との連携 群馬県における俚言オンカの調査を介した社会貢献」
研究発表
1981. 5「関東北部における「新方言」」日本方言研究会第32回研究発表会(於 甲南女子大学)
1982. 8「関東北部における「新方言」」群馬大学語文学会(於 群馬大学)
1993. 5「北関東西部における新方言の伝播の特徴」日本方言研究会第56回研究発表会(於 立命館大学)
1993. 8「群馬における新方言の伝播と分布」群馬大学語文学会(於 群馬大学)
2003. 3「栃木県の新方言」栃木と歴史と文化を語る会(於 宇都宮)
2007.5「各都道府県版「方言と共通語」教材開発・作成のすすめ―方言研究の国語教育への貢献として―」日本方言研究会第84回研究発表会(於 関西大学)
2011.5「群馬県方言におけるベーの動態―若年層に対する30年間の経年調査から―」日本語学会2011年度春季大会(於 神戸大学)
2015.5「「ぐんま方言かるた」を用いた方言教育 -実践活動から方言教育を考える-」日本方言研究会第100回研究発表会(於 甲南大学)
2017.5「大学での方言教育において授業者及び受講者の制作した方言教材 -授業名「群馬の言葉とこども」-」日本方言研究会第104回研究発表会(於 関西大学)
2019.10「ぐんま方言かるた」を用いた教育実践」第5回実践方言研究会(2019年秋)(於 東北大学)
2022.5「「ぐんま方言かるたⅡ」の制作と課題」第114回日本方言研究会(オンライン開催)
科学研究費等
1996年度 奨励研究(B)研究代表者:佐藤髙司「関東及び新潟地域における新表現の社会言語学的研究」
2007年度 博報2006年度第二回博報「ことばと文化・教育」研究助成 (2007年度) 研究代表者:佐藤髙司 「地域に密着した方言教材開発のモデル-方言研究の社会貢献として-」
2008~2010年度 基盤研究(C)代表研究者:岸江信介「大都市圏言語の影響による地域言語形成の研究」分担者
2010~2013年度 基盤研究(C)代表研究者:佐藤髙司「北関東におけるベイ表現の動態に関する研究」
2012年度 研究成果公開促進費 代表研究者:佐藤髙司「新方言の動態30年の研究」
2015・2016・2017年度 「地(知)の拠点整備事業」共愛学園前橋国際大学地域志向教育研究支援制度 地域志向教育研究費 代表研究者:佐藤髙司「ぐんま方言フェスティバルプロジェクト」
2018年度 「地(知)の拠点整備事業」共愛学園前橋国際大学地域志向教育研究支援制度 地域志向教育研究費 代表研究者:佐藤髙司「「群馬方言辞典」の制作」
その他
2001. 4<コラム>「チゲーよ」は言語変化の最先端子どもと創る「国語の授業」NO.3 2001(東洋館出版社)p.48
2006.10<授業報告>筑波大学附属小学校の授業観察をメインにすえる授業「初等国語概説(書写を含む)」「共愛の教育」第5号(2006年秋季)
2007.4<書評>『ことばを使いこなすイギリスの社会』山本麻子(岩波書店)月刊 国語教育 2007年4月号 p.100
2009.7<新刊クロースアップ>『地図とグラフで見るぐんまの方言』佐藤髙司(上毛新聞社)雑誌 日本語学 7月号 第28巻 第9号 p.81
2012.12<教材・方言監修>『ぐんま方言かるた』(『ぐんま方言かるた』制作プロジェクト)(制作)共愛学園前橋国際大学
2013.9<新刊クロースアップ>『新方言の動態30年の研究 群馬県方言の社会言語学的研究』佐藤髙司(ひつじ書房)雑誌 日本語学 9月号 第32巻 第11号 p.37
2021.12<教材・方言監修>『ぐんま方言かるたⅡ』(『ぐんま方言かるたⅡ』制作プロジェクト)(制作)共愛学園前橋国際大学